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ポートフォリオに、作品と一緒に添えてあると相談しやすいこと

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ポートフォリオを見て、「素敵な作品だな」と感じることと、「この方に、こういう相談ができそう」と分かること。

この二つをつなぐために、作品と一緒に短い説明があると助かります。

前に、名刺やプロフィールの連絡先について書きました。今回は、その先で作品を見たときに、分かると相談しやすい情報の話です。

この作品の、どこを担当したか

一人でつくった作品もあれば、複数の人でつくった作品もあります。

キャラクターのデザインをしたのか。線画を担当したのか。背景や仕上げを担当したのか。企画から全体に関わったのか。

共同制作の場合、担当した部分が分かると、その方にお願いできる仕事を考えやすくなります。

長い制作日記でなくても、「キャラクターデザイン・線画担当」のような一文で伝えられることがあります。

どんな目的でつくった作品か

仕事の制作物なのか、自主制作なのか。どんな用途を想定しているのか。

例えば同じ一枚のイラストでも、書籍の表紙として考えたものと、ゲームのキャラクターを紹介するためにつくったものでは、見てほしい工夫も違うと思います。

公開できる範囲で、制作の目的や条件が書かれていると、その工夫を理解しやすくなります。

仕事の実績がまだ少ない場合も、自主制作で何を考えたかを説明する方法があります。実際の仕事と混同されないように、その区別が分かる書き方であればよいと思います。

これから、どんな相談を受けたいか

過去につくったものを載せるだけでなく、今後取り組みたい仕事も書いてあると、現在の関心が伝わります。

「背景の制作を中心に活動しています」「キャラクターデザインの相談を受け付けています」など、ご自身の状況に合う説明です。

過去の実績と、これから挑戦したい分野は、分けて書いてあると分かりやすいです。

一作品分なら、こんな整理でもよい

例えば、架空の自主制作作品なら、次のようにまとめられます。

作品:自主制作のゲームキャラクター 制作目的:ファンタジー作品に登場する主人公を想定 担当範囲:デザイン・線画・着彩 見てほしい点:小さく表示しても役割が伝わるシルエット 今後相談を受けたい内容:キャラクターデザイン、立ち絵

この形が正解ということではありません。作品だけでは分からないことを、必要な分だけ補う例です。

制作時間や価格など、書くことで誤解が生まれそうな情報まで、無理に載せる必要はないと思います。

作品を見た後の、連絡先まで

最後に、連絡先への道筋も確認してみてください。

SNSからポートフォリオを開いても、資料だけを受け取っても、同じ活動名と連絡先にたどり着けると助かります。

ポートフォリオ全体をつくり直すのは大変なので、まずは代表作一つに「制作目的」と「担当範囲」を添えてみる。

作品をきっかけに、次の会話を始めやすくするための、小さな見直しになると思います。

全文完
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