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仕事の理解力は「なんでやねん」の回数

仕事において資料を読んですぐにキャッチアップできることは大きな武器になります。シゴデキと言われてる人の多くはみなさんこれを身につけています。

じゃあどうするのかという話なんですがノリツッコミしながら読んでください。

読み方としては「なるほどなるほど。で?いやなんでやねん。」この三つを心の中で連呼してください。

まず書いてあることは一回受け入れてなるほどなるほどと読む。でもそこで終わらずに「で?」と聞く。これが何につながっているのか、この話を受けて結局どうなるのかを見る。その先で話がつながらなければ「いやなんでやねん」です。

ほとんどの資料って、作った人の頭の中ではつながっているけど資料上ではその説明が抜けていたり、前提が途中で変わっていたりするので、ちゃんと読めばツッコミどころ満載です。

逆に全部なるほどなるほど。で読めてしまったときは、書いてある文章を順番に受け取っただけの可能性が高いです。理解しているなら途中で「これはなんで?」がある程度出てくるはずです。

そして出てきた疑問点はどこかにメモしてください。

その資料の後ろを読めば解消されるならそれでいいですし、資料に書いてないなら調べてください。誰かに聞けるなら聞いてもいいと思います。重要なのは疑問点を放置せずにそこを埋めにいくことです。

これを繰り返してると最初は点だった情報が線になっていきます。資料というのは細かい内容を全部覚える必要はなくて、それより頭の中に全体図を作るほうが大事です。

なぜこれをやっているのかがわかっていて、そのためにこれが必要で、だから今ここでこの数字を見ている。こういうつながりさえ頭にあれば細部を忘れてもいつでも思い出せます。

ノリツッコミしながら読むと「で?」と「なんで?」を自分で補い続けることになるので、資料に書かれている順番とは別に自分の頭の中で因果関係が作られていきます。

ここが娯楽として本を読むのとの一番の違いです。

理解が早い人って読む速度が異常に速いわけではなくて、一個の情報を見たときに前後との関係を作るのが早いです。

100ページの資料を100ページ分として持っていなくて、頭の中ではもっと小さな全体図になっていて、必要になったときだけそこをピンポイントで取り出すことができます。

シゴデキになりたいなら資料に対してはめんどくさい読者でいたほうがいい良さそうです。

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