頭の中でぐるぐるする反すう思考から抜け出し、「思考の主導権」を取り戻す方法
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スマホを置いてしばらくすると、頭の中に「あれやってない」「どうせ無理」「あの人に嫌われたかも」が一気に流れ込んでくる。
自分で考えているはずなのに、なぜか自分で考えていないような感覚がある。
その不快な思考から逃げるように、またスマホを眺める。
私は日記を1000日続けてきましたが、この「頭の中がぐるぐるして動けなくなる」状態から抜け出せたのは「書くことで思考の主導権を取り戻せたから」だとおもっています。
私たちの頭の中では、「自動思考」がたえず生まれています。
過去の経験や他者の言葉を起点に、反射的にわいてくる思考のことです。
あまりにも素早いので、それが自動思考であることにすら気づきにくい。
そしてときに、現実とずれた「認知のゆがみ」をもたらします。
たとえば、上司からの返信がそっけなかっただけで
「嫌われたかも」
「あの仕事、ダメだったんだ」
と一瞬で決めつけてしまう。
これって自分で考えたつもりになっていますが、実際には勝手に流れてきた思考なんですよね。そして、それは事実ではなく思い込みであることが多い。
ただ「家でちょっとした入れ違いがあって、それに気を取られていた」だけかもしれないのに、「すべて自分が悪い」と思い込んでしまう。
人は1日に1万回以上思考し、その多くがネガティブなものだともいわれています。
そのほとんどは能動的に考えたものではなく、この自動思考なんじゃないかとおもっています。
頭の中だけでぐるぐる考えていると、自動思考は自動思考だと悟らせないままネガティブなイメージを植えつけ、建設的な思考の邪魔をしてくる。
スマホばかり見てしまうドパガキ状態もこの「不快な自動思考から気をそらしたい」という欲求から起きている側面もあると思っています。
でも「書き出す」という外部化の行為は、意識して書こうとしたことしか書けません。
だから書いているあいだは、自然と能動的な思考の割合が増えていく。
さらに、自動思考であっても一度外に書き出して眺めると、そのゆがみに気づけるようになります。
「返信が短い」は事実。
「嫌われた」は、自分の解釈。
外から眺めると、この2つがちゃんと違うものとして見えるようになる。
書くという行為は、自動思考に占領されていた頭に能動思考のスペースを取り戻していく作業だとおもっています。
さらに良いのは、これを続けていると日ごろから「今浮かんだものは自分の考えではなく自動思考だな」と気づけるようになることです。
自分の頭の中が自動思考に占拠されていることに気づけるようになると、書き出して自分から分離したり、能動思考によってそれを上書きできるようになる。
自動思考から思考の主導権を取り戻すと、気分と行動が変わる。
行動が変わると、習慣が変わる。
そして習慣が変わることで、人生の主導権が自分の手に戻ってきます。
その最初の一歩が、たった数分の書き出しです。
この「書くことによって思考の主導権を取り戻す」を毎日の習慣にしやすくしたのが、ドパガキ卒業アプリ「ドパ書き」です。
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%89%E3%83%91%E6%9B%B8%E3%81%8D/id6806509773
アプリブロッカーと組み合わせて「ついスマホを触ってしまう」悪癖を「思考を書き出す」習慣と結び付け、スマホと自動思考に奪われていた思考の主導権を取り戻す。
実際使ってみると、「スマホの無限スクロールをやめられなかったのはこの不快な自動思考に乗っ取られていたからだった」と気づくことがよくありました。
ありがたいことに300人以上の方にダウンロードしていただき、多くの高評価をいただいています。





