個人開発のスマホゲームのプレスリリースを約80媒体に送ったら、2時間後に記事になった話
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こんにちは。Hakumai Studio という屋号で、ひとりでゲームを作っています。
9月に、初めてのゲーム『Morifis(モリフィス)』を出しました! 長かった、、、4ヶ月くらいかかりました。 森を1マスずつひらいて道を作り、そこで生まれた仲間と一緒に、攻めてくる侵入者を迎え撃つリアルタイムの防衛ストラテジーです。 Google Play は9月19日、App Store は9月26日に配信を始めました。気軽に始められるブラウザ版もあります。 末尾にリンクあるのでよければ是非!
配信を始めたものの、何もしなければ誰にも知られません。 時間をかけて作りましたが、プレイヤーは思ったように増えず、、、 そこで、国内外のゲーム媒体にプレスリリースを送ってみました。
初めてだったので、送る前にまずコツを調べてから取り組みました。 ゲーム媒体の記者や編集者の方が書いた「プレスリリースのコツ」を、日本語と英語の記事50本近くから集め、そのコツに沿って準備しています。 今回は、調べたコツと実際にやったこと、その結果をまとめます。 これから同じことをする個人開発の方の参考になればうれしいです。
結果:朝に送って、昼には記事になっていた
9月30日の朝10時ごろ、台湾と韓国の媒体にメールを送りました。
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台湾の 巴哈姆特(バハムート)GNN:10:06 に送信 → 12:30 に記事が公開(日本時間)
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韓国の 게임포커스(GameFocus):10:00 に送信 → 13時ごろに記事が公開
どちらも、送ってから3時間足らず。正直、驚きました。
巴哈姆特は台湾で最大級のゲームサイトです。記事が出た半日で、台湾を中心に新しいプレイヤーが60人ほど来てくれました。ブラウザ版の人もいれば、iPhone や Android にアプリを入れてくれた人もいます。
かかった費用は 0円。有料の配信サービスや広告記事は使っていません。
送った数
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メール:70媒体(日本・台湾・香港・韓国・英語圏・ブラジル・メキシコ)
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問い合わせフォーム:12件(日本9件・韓国3件)
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このあと、スペインとマレーシアの媒体にも送ります
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YouTube などの配信者:ジャンルが合う方に1人ずつ
リリースは、日本語・英語・繁体字・韓国語・スペイン語・ポルトガル語の6言語で用意しました。 また何か反応があれば記事にしようと思います。
調べたコツと、やったこと
ここからは、記事で見つけたコツと、それをどう取り入れたかです。
- 数字と名前をそろえる
最初に、ゲームの事実を1枚の表にまとめました。配信日、価格、対応言語、仲間の数などです。
仲間は48種類いるので、「約50体」とは書けても「50体以上」とは書けません。こういう小さなずれが、リリースとストアとプレスキットでばらばらになりがちです。先に表を作っておくと、あとで迷わずに済みます。
- プレスキットを作る
記者の方が素材を探す手間をなくすため、プレスキットのページを作りました!力作になったのでぜひ見てみて下さい。 送る国に合わせた言語のバージョンを一通り作ってます。
Morifis プレスキット — Hakumai studioMorifis(モリフィス)の報道・紹介用の素材と基本情報。ロゴ入りビジュアル、スクリーンショット、製品情報、問い合わせ先hakumai-studio.com
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キービジュアル(ロゴあり/なし)とロゴ
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スクリーンショット
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数秒の GIF(森をひらく様子、戦っている様子)
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紹介動画(言語ごとの YouTube と MP4)
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開発者のコメント
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全部をまとめた ZIP
調べてみると、「1秒で何をするゲームか分かる画像」と「数秒の GIF」が大事だと書いている編集者の方が何人もいたので、そこを意識してます。
- 件名は、そのまま記事の見出しになる形に
件名は、次のようにしました。
【プレスリリース】個人開発の防衛ストラテジー『Morifis』iOS/Android/ブラウザで配信開始/Hakumai Studio
大きな媒体には、1日に何百通ものリリースが届くそうです。多いところでは約1000通。件名は「掲載のお願い」ではなく、そのまま記事の見出しに使える事実にするのがよい、という話をいくつも見かけました。機種とジャンル、「配信開始」を入れています。
本文の最初の数行には、「個人開発であること」と「ブラウザ版ならインストールせずに遊べること」を入れました。記者の方がすぐに試せる入口があると、紹介しやすくなると考えたからです。
- 送り先は「小さな作品を実際に載せているか」で選ぶ
送り先の一覧を作ったあと、1媒体ずつ、最近1年に個人開発や小さなスマホゲームを記事にしているかを、実際の記事で確かめました。
大作の記事ばかりの媒体や、機器の話が中心の媒体には送っていません。判断に迷った媒体も送りませんでした。載る見込みの薄い相手に送っても、相手の手間を増やすだけだと思ったからです。
窓口は、各媒体の「情報提供」「Contact」のページに書かれているものだけを使いました。
- 1通ずつ、相手の国の平日の朝に
一斉送信はせず、1媒体に1通ずつ、宛名に媒体名を入れて送りました。送る間隔は5分ほどあけています。
時間は、相手の国の平日の午前を選びました。台湾と韓国に朝一番で届いたことが、その日のうちに記事になった理由の一つかもしれません。
本文には、添付ファイルではなくリリースの全文を貼りました。画像は、キービジュアルと GIF の2枚だけ添付しています。そのほかの素材はプレスキットのリンクで案内しました。
- 相手の言葉で送る
台湾には繁体字、韓国には韓国語の全文を付けました。
巴哈姆特の記事を読み比べると、送った繁体字の文の4割ほどが、ほぼそのまま使われていました。翻訳の手間がかからない状態で届いたことも、早く記事になった理由だと思います。
失敗したこと
うまくいかなかったこともありました。
AIに欠かせた草案は必ず確認しよう!! 一番ひやっとしました、、、 最初の草案には「即日掲載いただけます」「取り上げるかどうかはお任せします」と書いていました。偉そうすぎる、、、、 必ず自分自身で目を通しましょう。
送り先の窓口が違った お客さま窓口に送ってしまい、「プレスリリースはこちらへ」と案内をいただいた媒体が2つありました。案内された宛先に送り直しています。 お手数をおかけしました、、、親切。
AI の使い方
今回の作業には、AI(Claude)をかなり使いました。
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記者や編集者の方が書いたコツの記事を集めて、要点をまとめる
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送り先の候補を集めて、最近の記事から「小さな作品を載せているか」を確かめる
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各言語への翻訳と、不自然な言い回しの見直し
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1通ずつ間をあけてメールを送る道具づくり
どの媒体に送るか、どんな言い方にするか、何を載せるかは、自分で読んで決めました。翻訳は、言語ごとに不自然な言い回しを直す仕組みを通したうえで、数字や名前が合っているかを確かめています。
ひとりで80件近くを2日で準備して送れたのは、AI のおかげです。
やってよかったこと
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記事の実例で送り先を選んだこと。 数を追うより、載せてくれそうな相手に絞るほうが、自分も相手も楽でした。
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素材を全部そろえてから送ったこと。 巴哈姆特の記事には、こちらで用意した繁体字の紹介動画がそのまま埋め込まれていました。
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相手の国の言葉と時間に合わせたこと。
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返信に当日中に対応したこと。 案内をいただいたら、その日のうちに送り直しました。
これから
まだ返事が来ていない媒体がほとんどです。1週間後に、新しい情報を付けて1回だけ送り直す予定です。
記事になったら、プレスキットの「掲載記事」の欄に追加しています。あとから見てくれた記者の方への後押しになればと思っています。
さいごに
『Morifis』は基本無料で遊べます。ブラウザ版なら、インストールせずにすぐ始められます。
Morifisplay.hakumai-studio.com
Morifis - Grow and Defend App - App StoreDownload Morifis - Grow and Defend by Hakumai Studio on the Aapps.apple.com
Morifis - Grow and Defend - Apps on Google PlayOpen the forest, build your dungeon, and raise nearly 50 alliplay.google.com
記事にしてくださった巴哈姆特と게임포커스の皆さん、返信をくださった編集部の皆さん、ありがとうございました。



