ひとり起業で年200万円を狙える。「空き家管理代行」サービスを解説。
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月3,300円の見回り。 1件2時間で、年6〜7万円。 ほぼ元手ゼロ、ひとりで始められる。
元地域おこし協力隊が始めた「空き家管理代行」が面白い。
内容は下記の通り。
- 空き家管理代行とは
- 収益モデルの内訳
- なぜ需要が増えているのか
- 始め方 STEP1〜5
❌ 空き家ビジネス=リノベして貸す・売る
⭕️ 空き家ビジネス=持ち主の「不安」を月額で預かる
空き家管理代行とは
月1回、空き家を見回る仕事。
窓を開けて換気し、建物を点検し、簡単に掃除する。
最後に写真付きの報告書を持ち主に送る。 依頼主の多くは、県外に住む持ち主。
収益モデルの内訳
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基本料金:月3,300円(年契約33,000円)
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オプション:草刈り、剪定、清掃、簡易修繕
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1件あたりの年平均:6〜7万円(オプション込み)
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作業時間:1件約2時間(移動・報告書込み)
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大手の相場:月5,000〜1万円
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米津さんの実績:7件で年約50万円
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経費:ガソリン代、掃除道具、鍵を預かるための保険
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30件なら:年約195万円、稼働は月60時間(試算)
なぜ需要が増えているのか
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空き家は全国900万戸で過去最多。うち使う予定のない家が385万戸(2023年 住宅・土地統計調査)
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2023年の法改正で「管理不全空家」が新設。勧告を受けると土地の固定資産税の軽減が外れ、最大6倍になる
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持ち主は遠方に住み、月1回も帰れない
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大手は移動コストがかかるぶん高い。地元の個人なら安く出せる
意外なポイント
契約7件のうち、5件は空き家バンクに登録していない。 つまり、売る気も貸す気もない。
それでもお金を払うのは、「いつでも手放せる状態にしておきたい」から。 家が傷んでしまえば、売ることも貸すこともできなくなる。
お客さんは「空き家を活用したい人」だけではない。 「まだ決められない人」も、お客さんになる。
始め方
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STEP1:地域の空き家を知る。役場の空き家バンクや空き家対策の窓口に聞く。管理事業者の登録制度がある自治体は、条件も確認する
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STEP2:メニューを決める。月1回の見回り+写真報告を基本にして、草刈りをオプションにする
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STEP3:報告書の型を作る。換気前後の写真と点検チェック表があれば十分
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STEP4:入口を作る。町の空き家バンクの運営を受託していて、持ち主からの相談が自然に集まる。不動産屋、司法書士、お寺も入口になる。墓掃除代行とのセット販売もありだ
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STEP5:数字から逆算する。目標年収÷6.5万円=必要な件数。年300万円なら約46件、稼働は月92時間
まとめ
空き家管理代行の正体は「空き家の掃除」ではなく「帰れない持ち主の安心を月額で預かる仕事」である。
「空き家をどう活用するか」から考えるのではなく「持ち主が何に困っているか」から考える。
これは空き家に限らず、地方ビジネスは、困りごとから考えるとアイデアがどんどん出てくる。





