AIでの3Dキャラクターモデル制作記録。Claude Opus 5.5とGPT-6 Astraで組み立てからダンスまで 前編
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立ち絵からパーツ別のPNGを用意して3Dデータにする。そこからキャラクター「Jill」を組み立てて骨を入れた。動かしながら服や顔を直していくところまで画像と一緒に振り返ってみる。
3Dモデルの組み立てと調整に使ったのはClaude Opus 5.5と6Astra。保存された画像の順に追うと見た目を整える段階から動かして不具合を探す段階へ少しずつ作業が変わっていった。
元の立ち絵はAIで用意した。シルエットを使いたいので完全に絵に寄せる方向にはしない
忙しい人のために最終3Dモデルも先に貼っておく。
元にする立ち姿のAI絵
これは最終的に3Dになったもの
顔のニュアンスが若干惜しいがまあいいということにする。
では以下過程。
最初は立ち絵を参考に8種類のパーツ画像を用意した。帽子と髪と頭。肩飾りとケープと腰のコード。衣装と脚も分けて背景透過のPNGにしている。見えていなかった部分も補いながら3D化に使う素材を揃えた。
バラしてといえば簡単にバラしてくれる いい時代になった
次はパーツごとの3DデータをBlenderで組み立てる。個々のパーツの位置と大きさを合わせて一体のキャラクターにしていく。
Claude Opus 5.5側のパーツ確認では前後の形を並べて見ている。赤と紺の衣装に金の装飾が多いので正面だけでなく横や後ろの重なりも確認したい。
髪の一部が気になるが保留
続いてGPT-6 Astra側で組み立てた状態。ばらばらだったパーツが一つのキャラクターとしてまとまりJillらしいシルエットが見えてきた。帽子と髪の位置やケープの重なりを見比べられる状態になった。
大雑把なAstraの組み立て
立ち絵とのずれがあるので手作業でBlenderを操作し調整。
適当に
次はClaude Opus 5.5側でリギング。体を動かす骨に加えて足の位置を指定するIKや髪と衣装の揺れを設定した。骨格は71ボーン。外側の形だけだったモデルに動かすための仕組みが入っていく。
胸揺れはデフォルトだと入れてくれなかったので強調した 揺れも控えめにされたので強調した
まばたきや口の形を変える表情も加わった。Claude Opus 5.5側の確認画像では通常の顔に加えて笑顔や驚きなどを並べている。立ち姿が整った後は目や口を動かした時の見え方も確認する段階になる。
一部口がおかしいが保留
腕を上げる。片脚を持ち上げる。しゃがむ。上を向く。ポーズを変えると立ち姿では分からなかった問題が出てくる。
腰の一部が腕の動きに引っ張られる。脚がスカートの裾を突き抜ける。腰のコードは留め具まで動いてベルトからずれる。怒った表情と片目のウインクを重ねるとまぶたの形も崩れる。
さらに上を向いた時の顎も気になった。顔は上を向いているのに顎先が首側に残って下へ伸びて見える。確認画像の下段中央がその状態。
色々厳しいが一旦保留
学園ハンサムか?
ここからは6Astra側で修正した。腰は腕から余計な影響を受けないようにウェイトを調整。ウェイトは各部分がどの骨の動きをどれだけ受けるかという設定だ。顎も頭と一緒に動くように見直した。
裾には脚の上がり方に合わせた補正を追加。腰のコードは上端をベルトに追従させて下の部分に揺れを残した。まぶたは複数の表情を重ねても閉じ方が重複しないように整えている。
下の画像は修正後。腕上げと左右の脚上げに加えてしゃがみと上向きも並べた。一つのポーズを直した後も別の動きで崩れないかを確認していく。
角度的に厳しい場面もあるが概ねOKとする
口と白目の違和感を詰める
全身を直している間に口の開き方も気になってきた。閉じた口の線の上に開いた口が重なって見えるところや平面的な開き方を減らしたい。
6Astra側で口の中に奥行きを持たせて唇の縁と歯と舌を調整した。「あ・い・う・え・お」の形だけでなく半開きと斜めから見た時のつながりも確認している。大きく開いた一枚だけでは分からない違和感が途中の開き方で見つかった。
母音の一覧と怒りに片目閉じを重ねた状態がこちら。
次は瞳の奥の白目が暗く沈みすぎるところ。ここも6Astra側で白目だけに明るさを補う調整を加えた。瞳の色と光沢を残しながら影の中でも白目が見えるようにする。
左が調整前で右が調整後。小さな差でも目の印象は変わる。顔を上に向けた時や目を閉じた時に補正がはみ出さないことも確認した。
ダンスの動きを入れた段階へ
この後はClaude Opus 5.5側でダンスの動きをモデルへ移した。保存されたjill_dance.blendには動画由来のモーションが入り約15秒の再生範囲が設定されている。
下の画像はそのデータから3つの場面を静止画にしたもの。完成動画として仕上げる前に動作の途中で服や表情がどう変わるかを確かめる段階まで進んだ。
最初はパーツ画像を揃えて全体の形を合わせる作業だった。骨が入ると関節と衣装を見るようになる。動かしてみると顎や口や白目にも目が向いていく。
ココまでくれば概ねできているのだが微調整をしていく。
例えば実際に動かしたときにおかしい部分などを探す。
腕がペラペラな不具合発見
ウエイトの塗り直しをGPT-6 Astraに再度頼む。
最早懐かしさも感じる
左のこめかみもよくよく見たらハゲてたので修正させた
ハゲ
修正後
全体のテクスチャと体型を一枚絵に寄せる
体型不一致の現在
↑を↓にする。
悪くなくなってきた
だいぶ良くなったんじゃなかろうか。
気になった部分を画像で共有してまた直す。その往復を重ねることでJillが少しずつ動かして使えるモデルに近づいてきた。組み立てた時点の見た目だけでは分からなかった工程をこうして残しておくと次に作る時にも役立ちそうだ。


























