AIスライドを「クリックで深掘りできる資料」にしてみた。動かし方は6つの構造で決まる【保存版】
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会議で「その内訳は?」と聞かれて、データを探す気まずい数十秒。押せば答えが出てくる「動くAIスライド」なら、その気まずさは消えます。作り方とプロンプトを全部置いておきます。
まず、クリックすると、どうなるか見てほしい
数字を押すと、裏付けのグラフが開く。カードを押すと、そのページに飛び込める。スライダーを動かすと、その場で計算し直される。
これまでなら「別の資料を探して、開いて…」で止まっていた会議が、そのまま先へ進みます。
AIスライドの次の進化は、作る速さではなく、見る人の体験で起きる。私はそう思っています。
見る人に起きる3つのこと
1)その場で詳細がわかる
「で、その内訳は?」に、資料が答えます。
32業種の順位でトラック運送を押すと、取引段階別(全業種)の内訳へ降りていく。根拠のページを探す手間が、なくなります。
2)情報のつながりが見える
1ページ目は全体像です。運賃の漏れ口のカードを押すと、そのページへズームして入る。O キーで全ページを並べれば、見出しだけで話が一本につながっているのが見えます。
3)動きで一目でわかる
2024年度の拘束時間の帯が2025年度へ縮み、減った分が残る。減ったのが運転ではなく荷待ちと荷役だったことが、説明する前に見えてしまいます。
動かし方は6つの構造で決まる
ここがいちばん伝えたいところです。
動かし方は、センスで決めていません。
コンサルの資料は、言いたいことの形で6つの構造に分かれます。構造が決まれば、付ける動きも1つに決まる。見出しの主張を、見る人が自分の手で確かめられる動きです。
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結論と根拠 → 押すと根拠が出る
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切り口 → 切り替えると並び替わる
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差分 → 形が変わり、差が残る
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原因と結果 → 条件を動かすと計算し直す
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不足と打ち手 → オン・オフで不足が埋まる ・流れと時間 → 順に組み上がる
1ページに動きは1つだけ、というのもルールです。
動きは思いつきではなく、資料の構造どおり。だから見る人が迷わない。「派手なだけでは?」への答えも、ここにあります。
作り方:いつものプロンプトに1ブロック足すだけ
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コンサル品質の資料を作る「究極プロンプト」を貼る。 (まだの人は、こちらの記事から無料で使えます: https://note.com/uchita_success/n/na5babdc58b0e )
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その下に、次の章のプロンプト(今回の資料を動かす部分)を貼る
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いちばん下に、素材(数字と出所)を貼る
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出てきた資料を開く(Claude はアーティファクト、ChatGPT はキャンバスかファイルで出ます)
※本記事の見本は、Claude Opus 5.5 で作っています。
動くAIスライドのプロンプト
前述した究極プロンプトの下に、このプロンプトを貼るだけです。
⚠️文字数制限で、プロンプト全文を載せれていません。 完全版には、AIが見た目をそろえるための手本として、見本ページ1枚分のコードも入れています。そのぶん長く8,000文字以上となっています。 なので、コピペは、コード込みの完全版を置いたnoteからお願いします。
https://note.com/uchita_success/n/nf8711b1dba37
下は、コード部分を除いた本文です。
【動く資料プロンプト v2.1】
文字数の兼ね合いで全文かけていないので、noteからコピペお願いします。
## 追加:動く資料にする
上の資料作成のプロンプトに足して使う。素材は、このブロックの下に貼る(上の「この下に素材を貼り付け」の行はそのままでよい)。
### 優先順位
- 中身(数字の扱い・見出し・論理・型・描く規準・検証)は、上の資料作成のプロンプトに従う
- 出力の形はこのブロックを優先する:1ファイルの動くHTML、3ページ(素材が多いときだけ4ページ)、見出しは1行36字以内(2行にしない)。設計図は別に出さず、出力のページ一覧と数字台帳で代える(上のプロンプトが求める設計の項目は、この2つに入れる)
- 質問は、目的か読み手が素材からも背景からも読めないときだけ、作る前にまとめて1回。それ以外は良識で決めて注記し、1回で最後まで書き切る
### 1ページの型(見た目は下の見本に合わせる)
- 2〜3ページ目:左に主役の図(横幅の6割)、右に根拠パネル(淡い地の枠)。パネルは、大きな数字1つ(88〜96px)→ それが何かの1行 → 補足2〜3行 → 比べる相手と差(計算式つき)→「内訳を見る ›」
- 1ページ目:上に大きな数字の帯(3つ)、下に全体の流れか構造(どこで何が起きているか)。流れの各所に、そのページへ入るカード(「p.2 ›」)を置く
- 図も数字も枠いっぱいに配る。本体の下に空白の帯を残さない
- 素材の数字は全部どこかに使う(図・パネル・吹き出し・根拠パネル)。差や比は計算して式を書く。素材に無い数字は置かない
- 主役は主役色、比べる相手は薄い段階色、それ以外は灰。大きな数字は1ページに1つ
- 押せるものは見て分かるようにする:「›」「押すと〜」の文言、ホバーで枠、ページに入った直後に1回だけ輪で知らせる。棒や点はホバーで「値・名前・出所」の吹き出し
### 1枚1操作(構造から引く)
各ページに、見出しの判断を読み手が自分で確かめられる操作を1つだけ付ける。操作は、見出しが言いたいことの構造で選ぶ。
- ピラミッド(結論と根拠)→ 押すと下の階層へ掘り下げる。右から根拠パネル(出所つき。ほぼ全ページに付ける)
- 分類(切り口)→ 切り口(集計の立場・指標・年)を切り替えると、全部の棒が並び替わる
- 比較(差分)→ 前が後へ形を変え、差や消えた分が点線で残る
- 因果(原因と結果)→ 条件をスライダーで動かすと結果が再計算される。式を画面に出す
- 問題解決(不足と打ち手)→ 打ち手をオン・オフすると、不足が埋まる・残る
- 順序(流れ・工程・時間)→ 順に組み上がる、主体が工程を進む、時間軸に「いま」の線
見出しと関係ない動きは入れない。量を表す動きは値から計算する。
### 根拠パネル(押すと右から出る)
- 幅720px。右から滑り込み、後ろを暗くする。×・Esc・後ろを押すと閉じる
- 上から:どこの話か(「現状 › 項目名」)→ 判断を1〜2行 → タブ(2つまで。例:内訳/出所と前提)→ 小さな図か表 → 出所
- 本体に載せきれない詳しい数字はここに置く。ほぼ全ページに付ける
### 資料全体
- 1ページ目の全体像から、押した場所へズームして各ページへ入れるようにする。打ち手からは根拠のページへ飛べるようにする
- キー:→ と Space で次、← で前、数字で移動、Esc で閉じる・戻る、O で全ページの一覧、D で自動デモ(矢印カーソルが台本どおりに操作し、一覧で終わる。操作する要素に data-demo で名前を付ける)
- ページに入ると3秒前後で組み上がる:見出し → 主役の図(棒は0から伸び、60msずつずらす)→ 数字 → 根拠パネル。CSS の transition と遅延で組み、JS で動かすときは requestAnimationFrame に50msのタイマーを併走させる
- URL の #static と「動きを減らす」設定では、組み上がった最終状態を出す(操作で変わるページは、見出しの判断が見える状態。例:打ち手はすべてオン)。止めても資料として読めること
- 1920×1080 のキャンバスを画面に合わせて縮小する。外部読み込みは Google Fonts の Noto Sans JP だけ
### 上に資料作成のプロンプトが無いときだけ(最低ライン)
1. 素材から数字台帳を作る(項目・値・時点・出所・母集団)。素材に無い数字は作らず「xx」と置いて注記する。ランキングでは値の無い項目を最後に並べる
2. 1ページ1メッセージ。見出しは事実と判断を1文に持つ完全文で、1行36字以内。「A。B」の二段構え、「〜は3つ」の数え上げ、体言止めにしない
3. 見出しだけを先に全部書き、縦に読んで「全体像→根拠→打ち手」の筋が通るか確かめてから図を作る
4. 図は、見出しが言いたいことの構造で選ぶ(上の「1枚1操作」の6つ)
5. 図表タイトルは「何を・いつ・単位」。判断は書かない。出所はページ下と根拠パネルの両方に書く
6. 色は主役色1色と薄い段階3つと灰。主役色は指定が無ければ #1976D2。強調色(アンバー #D97706)は資料全体で1か所。文字は最小18px
7. 相関しか無いデータで因果を言い切らない。試算は「試算」と書き、式と前提を画面に出す
### 出力
- HTML:Claude はアーティファクト、ChatGPT はキャンバスに書く(どちらも無いときは1つのコードブロック)。1回で最後まで書き切る。そのためにページを絞り、同じ部品は関数にまとめて短く書く。途中で止まったら、利用者の「続けて」で同じ文書に続きを書き足す(手で貼り合わせさせない)
- 1行目に作り方を書く:「中身=上の資料作成プロンプト/動き=動く資料ブロック」か「動く資料ブロック単体(中身は簡易の規律で作成)」
- ページ一覧(見出し/構造/操作/根拠パネルの中身)、数字台帳、操作方法は、HTMLの外(返答の本文)に短く書く。HTMLの中には入れない
- HTMLは全体で40KB前後を目安にする。長くなりそうなら文章を削る(図・根拠パネル・操作は削らない)
- 最後に、さらに良くする方向を2〜3個挙げて選んでもらう
### 仕上げ
- 出す前に点検し、直してから出す:どのページにも「見出しの判断を確かめる操作」と「出所つきの根拠パネル」がある/素材に無い数字が無い/本体の下に空白の帯・文字の重なり・はみ出し・18px未満の文字が無い/見出しの文末がページ間でそろっていない(全部「〜べきだ」などにしない)/自動デモの台本が存在しない要素を指していない
(ここから先に、見本ページ1枚分のコードが続きます。見本を入れることで品質がグッと上がります。コード込みの完全版は note から)
さいごに
良い資料は、聞かれる前に答えが仕込んである。 動くAIスライドなら、その答えを、見る人が自分の手で開けます。 プレゼンでもあっと言わせれるので、めちゃくちゃオススメです。
noteでは、プロンプトの全文(見本コードが入った完全版・無料)、さらに深掘りしたスキル等を置いています。品質がグッと上がるので、ぜひこちらにもお越しください。









